フォルティウスが講師に。「カーリング教室」が横浜で開催。
2022年7月31日(日)、横浜銀行アイスアリーナ(横浜市神奈川区、主催日本カーリング協会)で行われたカーリング教室に、女子カーリングチーム「フォルティウス」の船山 弓枝選手、近江谷 杏菜選手、小野寺 佳歩選手、吉村 紗也香選手、小林 未奈選手の全メンバーがカーリングの講師として登場しました。
横浜でもカーリング人気を実感
今年一番と言えるほどの暑さの中で、熱気と涼しさを体験できるカーリング体験になると予想してか、沢山のカーリングファンが訪れカーリング教室が行われました。フォルティウスメンバー5名が講師となった5つのグループで、ご年配の方から家族連れ、メディア関係者のグループまで多岐に渡り、滅多に体験することが無いカーリングを体験出来て「良い経験になった、面白かった」(60代男性)と、喜びの声が上がっていました。
「カーリングは誰でも楽しむことができるスポーツ」(フォルティウス・船山 弓枝選手)と話していた通り、別のレーンでは、未就園児の子供たちや車いすの方も参加しており、まさにダイバーシティにふさわしいスポーツ競技だと実感しました。
カーリング体験の機会を増やす
ニューズドテックからも代表の粟津浜一も体験会に参加。7月18日に開催されたスポンサー向けカーリング体験会に引き続き2回目ともあって、「もっとやりたかった。転んだのは2回のみ」(ニューズドテック・粟津浜一)と、1時間少しの体験会では物足りず、氷上のバランス感覚も付いてきた様子でした。「全国にもっと体験できる場があると良い。体験人口を増やしたい」(ニューズドテック・粟津浜一)と語っており、昨今のカーリング人気も重なって、トップスポンサーとしてもフォルティウスによるファンとの交流の場、カーリング体験の場、そして競技環境支援にもサポートしていく考えを示しました。
新シーズンに向けて抱負「色々試す1年になる」
カーリング教室の囲み取材によると、フォルティウス・吉村 紗也香選手は「メンバー5人で4年間どんな形であっても戦えるように、柔軟性のあるチームを目指す。ポジションに関してもいろいろ試していきたいので、今季1年はいろんなことを試す1年になると思う」と語っており、新シーズンに向けたチャレンジに期待できるコメントでした。新シーズン初戦は、8月4日より開幕するどうぎんカーリングクラシック(8月7日まで、会場:どうぎんカーリングスタジアム)。
今年も女子カーリング「フォルティウス」の活躍に目が離せない。