使命
温故知新から温故知創へ—時代を超えて価値をつむぐ
Creating a sustainable society through learning from the past
「温故知新」—これは、論語にある「古きを訪ねて新しきを知る」という言葉です。
私たち日本人は、この精神を古くから大切にし、物に魂が宿ると考え、物を大切に扱う文化を育んできました。世界と比べても、日本人の“もったいない”の精神は深く根付いており、これは日本が誇るべき価値観の一つです。
しかし、グローバル化が進む今、日本がさらに世界で活躍するためには、このDNAを単に受け継ぐだけではなく、進化させることが求められています。
そこで私たちは「温故知創」という考えを掲げます。
「温故知創」とは、過去の技術や文化、歴史から学び、それらを進化させ、これまでにない新たな価値を生み出すこと。そして、その進化を可能にするのが、技術であり、テクノロジーです。
私たちが提供する「ほぼ新品スマホ」や「バッテリー100%のリファービッシュ」、さらには「従量課金型スマホ」は、この「温故知創」の精神のもとで生まれました。
日本人が古くから持つ「もったいない」の精神を、最新のテクノロジーと組み合わせることで、スマートフォンの新たな価値を生み出し、持続可能な社会へとつなげていく。
これは、単なるビジネスではなく、時代を超えて価値を継承し、未来へと紡いでいく挑戦です。
過去から学び、それを現代のテクノロジーで昇華し、未来へとつなげる——それが私たちの使命です。

サステナブルな
社会をつくる

歴史からの学び
私は歴史を愛し、特に江戸時代のサステナブルな考え方に深い敬意を抱いています。当時、人々は衣類を肥料に再利用し、植物を育てる循環型の生活を営んでいました。このように“古きを温めて新しきを知る”という精神は、現代においても重要であり、私の経営理念の根幹を成しています。
また、先代から受け継いだ毛織会社の教訓として、“変化に対応できない企業や市場はいずれ衰退する”という言葉を胸に刻んでいます。これらの教えが、私の現在の挑戦を支える大きな指針となっています。
変化に対応する取り組み
時代が変わる中、私は常に新しい視点で物事を捉える努力をしてきました。たとえば、ガラケーからスマートフォンへと移り変わるセンセーショナルな時代において、単なる製品の移行ではなく“どのように新しい価値を生み出せるのか”を模索しました。
中古市場という観点では、車や家、洋服などがその価値を見出し、市民権を得ています。同様に、スマートフォンもまた新しい可能性を秘めていると確信しています。この考えのもと、私は持続可能なビジネスモデルを構築することに取り組んでいます。
『新品と中古の垣根を超え、テクノロジーで築くサステナブルな未来を創る』

社名の由来と進化
創業当時、「アワーズ」という社名でした。2017年には「株式会社携帯市場」に社名を変更し、中古スマホの販売を中心としたビジネスを展開してきました。
2022年には、「株式会社ニューズドテック(NewsedTech)」へと社名を変更しました。この社名は、“NEW”(新品)と“USED”(中古)を組み合わせた造語であり、新品と中古の垣根をなくし、それをテクノロジーで実現するというものです。単なる中古スマホの売買だけでなく、スマホを中心としたモバイル機器を長く使うための新しいビジネスを創出し、持続可能な社会に貢献するという強い意志が込められています。
私の使命は、当社の使命である“温故知創でサステナブルな社会をつくる”と深く結びついています。個人としての挑戦が、会社の取り組みと重なり合うことで、社会により大きな影響を与えることができると信じています。
アイデンティティと挑戦
歴史が好きであること、そして過去の学びを未来に活かすことが私のアイデンティティです。ドラッカーのマネジメント理論を学ぶ中で、変化の時代には適応するだけでなく、率先して取り組むことが重要であると気づきました。
これからも私は、古くからの知恵を温め、新しいアイデアを生み出すことで、日本に新たな産業を創造し続けます。そして、社会や顧客にとって価値ある未来を築いていきたいと考えています。
会社概要
「温故知創でサステナブルな社会をつくる」活動が、わが社の使命です。
創業は2009年。3Gの端末が誕生し、ガラケーからスマートフォンへ買い替えが起こるころから中古市場の成長、これからの変化を予測していたニューズドテック。中古スマホ市場も変化が求められます。中古端末×テクノロジーを活用した新しいビジネスが多くの企業、個人に経済的でサステナブルな価値を提供してまいります。
- 社名
- 株式会社ニューズドテック
- 代表取締役社長
- 粟津浜一
- 常務取締役
- 木村かおる
- 取締役
- 冨永潤一
- 創立
- 2009年1月
- 資本金
- 3200万円(資本準備金200万円含む)
- 本社所在地
- 〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 18階
- サプライチェーンセンター
- 〒501-6255 岐阜県羽島市福寿町浅平3丁目12番地
- 事業内容
- レンタル事業 販売事業 ビジネス支援(キッティング、買取)
- 従業員数
- 70名(2024年12月現在、パート・アルバイト含む)
- 顧問弁護士
- フォーサイト総合法律事務所
- 顧問税理士
- 朝日税理士法人
- 取引銀行
- りそな銀行、きらぼし銀行、みずほ銀行
- 主な取得特許
- 特許第7048926号「情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム」
- 資格
役員一覧
取締役
-
代表取締役社長 Hamakazu Awazu 粟津 浜一
筑波大学院理工学研究科を卒業後、ブラザー工業入社、研究開発に携わる。テクノロジーに精通したビジョン型経営者。クリティカルシンキングで事業構想が得意。
一般社団法人リユースモバイル・ジャパンを設立、初代理事長に就任。
総務省「携帯電話の乗換え等サポートWG」構成員。
デジタル庁「マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載に関する検討会」オブザーバー。 -
常務取締役 Kaoru Kimura 木村 かおる
2011年にニューズドテックへ入社。信用金庫時代から培った金融の知識を活かし財務を支える。財務に加え総務、人事、コンプライアンスなど、管理系機能の全体を担う。
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取締役 Junichi Tominaga 冨永 潤一
2019年にニューズドテックへ入社。広報の専門家。上場企業の広報責任者経験を活かし、ニューズドテックのメディア戦略を担う。経営が直結する戦略広報を得意とする。
-
社外取締役 Daiki Tanaka 田中 大貴
2022年にニューズドテックの外部取締役に就任。元フジテレビアナウンサー。スポーツ界に向けた営業開発の経験が豊富。アナウンサー時代に得た人材育成のスキルを活かす。
経営陣紹介 執行役員、監査役
-
執行役員 Hiroyoshi Awazu 粟津 裕吉
2013年にニューズドテックへ入社。法人営業の専門家。商社やメーカーで営業の経験を活かし、ニューズドテックのBtoB部門を牽引。中古端末、通信業界全体の知識が豊富。
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監査役 Mitsuru Bushimata 武士俣 充
大手証券会社での投資銀行業務経験、東証プライム上場会社での社外監査役経験を踏まえ、内部管理体制の整備を得意とする。
-
非常勤監査役 Hideo Senzaki 千﨑 英生(弁護士)
2022年8月にニューズドテックの非常勤監査役に就任。弁護士のエキスパート。2012年東京弁護士会に弁護士登録する。2013年に露木・赤澤法律事務所入所。
区分 | 氏名 | 企業経営 | 経営戦略 | 広報 ブランディング |
営業 | IT テクノロジー |
サプライチェーン | ファイナンス | 人事 人材育成 |
財務 | 法務 コンプライアンス |
ガバナンス |
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取締役 | 粟津 浜一 | ● | ● | ● | ||||||||
木村 かおる | ● | ● | ● | ● | ||||||||
冨永 潤一 | ● | ● | ● | |||||||||
田中 大貴 | ● | ● | ● | ● | ||||||||
執行役員 | 粟津 裕吉 | ● | ● | |||||||||
監査役 | 武士俣 充 | ● | ● | |||||||||
千﨑 英生 | ● | ● |
- ※専門性を発揮できる分野を区分しています。
- ※各氏の経験を踏まえ作成しております。有するすべての知見を示すものではありません。
各項目の詳細
企業経営 | 我が社、または我が社以外での代表取締役経験 |
---|---|
経営戦略 | 経営戦略、マーケティングに関する実務経験及び専門性 |
広報/ブランディング | PR、広報、ブランディングに関する実務経験及び専門性 |
営業 | 営業の実務経験及び専門性 |
ITテクノロジー | ITサービスの開発や運用に関する実務経験及び専門性 |
サプライチェーン | サプライチェーンの知識、品質管理の実務経験及び専門性 |
ファイナンス | 管理会計、財務会計及びファイナンスに関する実務経験及び専門性 |
人事/人材育成 | 人事、採用、人材育成に関する実務経験及び専門性 |
法務/コンプライアンス | コンプライアンスや法律に関する実務経験及び専門性 |
ガバナンス | 我が社以外での監査役及び監査人の経験 |
沿革

-
2009
- 1月 株式会社アワーズ(現:株式会社ニューズドテック)を設立
- 10月 中古携帯買取販売代理店『提携店』募集スタート
- 創業当時から中古携帯のオムニチャネル構想を立案。買取からオンライン販売までのIT化に向けて着手開始。
-
2010
- 1月 楽天市場に販売サイト(現:中古スマートフォン専門サイト「みんなのすまほ」)オープン
- 8月 事業拡大のため、東京都千代田区小伝馬町に本社移転
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2011
- 8月 中古携帯事業専用買取販売システム開発
- 12月 買取販売システム好調により『提携店』累計実績500店舗突破
-
2012
- 4月 初めて売上1億円突破
- 5月 中古携帯事業専用在庫管理システム開発
-
2013
- 4月 物流センター(現:商品化センター)開設
-
2014
- 6月 事業拡大のため、東京都千代田区神田に本社移転
-
2015
- 1月 事業拡大のため、岐阜県羽島市に商品化センター移転
- 1月 ヤフーショッピングに(現:中古スマートフォン専門サイト「みんなのすまほ」)オープン
- 12月 『提携店』累計実績1000店舗突破
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2016
- 4月 ガラケーの年間買取数が10万台を突破
-
2017
- 2月 株式会社携帯市場に社名変更
- 3月 業界団体『リユースモバイル・ジャパン』代表理事企業就任
- 4月 初めて売上5億円、社員数(アルバイト含む)50名突破
- 11月 中古ガラケー専門店「携帯市場神田本店」オープン
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2018
- 8月 事業拡大のため、東京都千代田区神保町に本社移転
-
2019
- 2月 中古スマートフォン専門店「携帯市場岐阜羽島本店」オープン
-
2020
- 3月 楽天市場の通販サイト「楽天スマホ生活」が、2020年2月度のベストショップ”楽天ショップ・オブ・ザ・マンス”に初選出
- 5月 ショッピングモールau Wowma!の携帯市場通販サイトが、Wowma!プレミアム店舗に初選出
- 6月 物流革命を目指して、商品化センターからロジスティックセンターへ名称変更
- 8月 事業拡大に伴いロジスティックセンターを移設
- 9月 携帯市場 個人・法人向けスマートフォン・タブレットのレンタル事業「使えば使うほどトクをする みんなのスマホ」の提供を開始
- 11月 携帯市場、一般社団法人リユースモバイル・ジャパンが制定した「リユースモバイル事業者認証制度」の第一号事業者に認定
-
2022
- 2月 さらなる事業拡大のために新ロジスティックセンターを新設
- 2月 事業拡大に伴い、株式会社携帯市場から株式会社ニューズドテックへ社名を変更
- 3月 故障前交換ができる保証付きのスマホNewsedPhone(ニューズドフォン)の販売開始
- 7月 スマホの健康診断アプリ「スマホカルテ」のダウンロード開始
- 10月 事業拡大によりロジスティックスセンターからサプライチェーンセンターへ名称変更
- 12月 どこで買ったスマホでもバッテリーが劣化したら即交換できる交換保証サービス「トリカエスマ保証“トリスマ”」
ニューズドテックがイノベーションズアイ主催「革新ビジネスアワード2022」で大賞を受賞
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2023
- 5月 スマホがいつでもおトクに買えるアプリ「トリスマ」サービス開始
- 9月 法人向け販売サイト「トリスマビジネス」開始
- 9月 代理店向けスマホ買取の査定ガイダンス「スマホカルテPro」開始
- 11月 法人向けレンタルサービス「トリスマレンタル(現在のトリスマHaaS)」開始
-
2024
- 2月 法人向けスマホレンタル トリスマHaaS 提供開始
- 7月 法人向けスマホレンタル トリスマ0(ZERO) 提供開始
- 10月 法人向けレンタルサービスを「マンスリータブレット・スマホ」へ名称変更
- 11月 個人向けタブレットレンタル「ママタブ」開始
- 12月 使命を変更「温故知創でサステナブルな社会をつくる」へ
- 12月 事業拡大に伴い、本社を京橋TODA BUILDINGへ移転
サプライチェーンセンター
中古端末の再生を行うサプライチェーンセンター(旧ロジスティックセンター)です。世界標準と言えるリユースモバイル認証制度(※)をクリアした弊社のリユースモバイルは、数多くの検品検査項目を経て、データ消去、クリーニング工程をクリアした製品が全国へ出荷されます。
(※)総務省がオブザーバーを務める中古携帯の品質認証制度(一般社団法人リユースモバイル・ジャパンが運営)
アクセス
- 本社
- 〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 18階
- 最寄り駅からのアクセス
- JR各線「東京駅」八重洲中央口:徒歩約7分
東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口:徒歩約3分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋駅」B1出口:徒歩約5分
- サプライチェーンセンター
- 岐阜県羽島市福寿町浅平3丁目12番地
- 最寄り駅
- 名鉄羽島線「新羽島駅」:出口から徒歩約6分
JR東海道新幹線「岐阜羽島駅」:徒歩約11分 - 高速道路からのアクセス
- 名神高速道路「岐阜羽島IC」:インターチェンジから約5分