中古iPhone買取価格上昇率1位は『iPhone13』で15.4%、iPhone8は3.1%と影響を受けず
「1.5市場で未来を拓く」をミッションに掲げる株式会社ニューズドテック(旧:携帯市場、本社:東京都千代田区、代表:粟津浜一、以下ニューズドテック)は、2022年2月4日(金)から7月8日(金)までの半年間における中古iPhoneの買取価格上昇率ランキングを発表します。本買取価格は、自社が運営するウェブ買取サイト「みんなのすまほ買取」における中古iPhoneの買取価格(※)であり、これまでに培った独自の売買データ予測値に加え、市場の動向、売買価格を反映したものです。
(※)買取ランクはAランクに該当するものを対象として比較しています。
■高価格帯のiPhoneの買取価格が“異例”の上昇、『iPhone13』で最大15.4%
「6月までは通常通りでした」(株式会社ニューズドテック ロジスティックス本部仕入部、川崎将典)と予定通りの買取価格の推移の中で、7月1日にappleより発表があったiPhone値上げの報道以降、約1週間ほどで買取価格にも影響が出始めています。
自社が運営するウェブ買取サイト「みんなのすまほ買取」の2月初旬と7月初旬の買取価格(Aランク)を比較してみてみると、「iPhone13 256GB」は、77,000円に対して91,000円と14,000円のアップ、「iPhone12 256GB」は、65,000円に対して71,000円と6,000円のアップ、「iPhone11 256GB」は47,000円に対して51,000円と4,000円のアップという結果となりました。「iPhone13などの比較的新しい端末で、高価格帯の端末はまだ中古市場において数が多くありません。その状況に加えて、円安と為替の影響が重なり、買取価格がいつも以上に反応した格好です」(株式会社ニューズドテック ロジスティックス本部仕入部、川崎将典)としており、今までとは違う傾向からも、これまで以上に買取価格の変動には注視が必要だと感じています。 半年間の買取上昇率で見ると「iPhone13」が15.4%、「iPhone12 256GB」は8.5%、「iPhone11 256GB」は7.8%という結果となりました。反面、中古iPhone販売で上位を占める「iPhone8 64GB」は3.1%、「iPhone7 32GB」は0%と、今回の“iPhone値上げ”の影響は受けていないようです。
■中古スマホの国内利用者増も背景に。販売数人気1位の「iPhone8 64GB」さほど影響を受けず
先述の通り、中古iPhone販売で上位を占める「iPhone8 64GB」、「iPhone7 32GB」は買取価格への影響もほぼ受けていない状況です。「これらの機種は高価格帯の端末に比べて、日本国内で中古市場に多く出回っている端末です。円安も為替の影響も受けず、売買にも影響は受けておりません。おそらく中古スマホを利用する人が増えている証拠であり、国内で循環している表れだと感じています」(株式会社ニューズドテック ロジスティックス本部仕入部、川崎将典)。
■6月度中古iPhone販売数ランキング1位は「iPhone8 64GB」
6月1日から6月30日にかけて、中古iPhoneの販売数ランキング、買取数ランキングを合わせて発表します。ニューズドテックは、インターネット通販、法人営業合わせて年間40万台の携帯端末(フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット)を売買しております。本件における販売ランキングは、インターネット通販「みんなのすまほ」(楽天市場、Yahoo!ショッピング、ニューズドフォン)によるオンラインのみ集計、買取数ランキングはインターネット買取サイト「みんなのすまほ買取」や代理店経由における買取実績値によるものです。
■「みんなのすまほ」2022年6月度中古iPhone販売数ランキング
(※)価格は2022年7月1日時点の価格です。価格はBランクの価格です。変動する可能性があります。
(※)ニューズドテックが運営する通販サイト「みんなのすまほ」(楽天市場、Yahoo!ショッピング、ニューズドフォン)のランキングです。
■最新OSアップデートの影響か、iPhone8 64GBが1位に返り咲き
ニューズドテックが取り扱うインターネット通販サイト「みんなのすまほ」による6月度の販売数ランキングを見ると、1位が「iPhone8 64GB」、2位が「iPhone7 32GB」、3位が「iPhoneSE第一世代 16GB」という結果となりました。4月、5月は「iPhone7 32GB」が1位を死守しておりましたが、このたび「iPhone8 64GB」が1位に返り咲いた格好です。「次のOSバージョンアップに向けて買い替えも進み、これからは数が多く安いiPhone8が1位を継続していくのでは」(株式会社ニューズドテックEC本部EC事業部、松崎剛士)と予測しています。「iPhone8 64GB」は価格も2万円前後が主流で、状態が良いものも数多く流通しています。「現在は、円安によりさほど買取価格に影響が少ないため、iPhone8やiPhoneSE第二世代など、値ごろで人気の “買い”と言える中古スマホが出てきます。この機会にぜひご利用下さい」(株式会社ニューズドテックEC本部EC事業部、松崎剛士)。
ニューズドテックが運営するEC事業の6月度の売上実績を見ると昨対同月比2.1倍で推移しています。iPhoneに限らずandroid端末においても同様2倍のペースで推移しており「中古の良さは安さです。昨今ではファミリー層の利用もふえているため、汚いや状態が不安などの要素が払拭されつつあるのだと思います」(株式会社ニューズドテックEC本部EC事業部、松崎剛士)。7月も6月同様売れ行きも好調で、昨年同月比2倍のペースで推移しています。
買取価格に関しては、今年いっぱいは影響を受けると予想しており、高額端末との二極化が進むと思われます。円安による物価上昇、燃料高騰などにより値上げが予想される、次期iPhone14の販売状況が、今後のトレンドを大きく左右すると見ています。
■株式会社ニューズドテックについて
企業名:株式会社ニューズドテック(2022年2月17日より、旧:株式会社携帯市場)
代表者:代表取締役社長CEO 粟津浜一
創立:2009年1月
所在地:東京都千代田区神田神保町1-1-17東京堂神保町第3ビルディング6F
事業内容:デバイスライフサポート事業(スマホの健康診断アプリ「スマホカルテ」の提供、故障前交換ができる保証付きのスマホNewsedPhone(ニューズドフォン)の販売)、デバイス再生事業(デバイスの再評価、再流通ビジネス)
従業員数:73名(2022年6月現在、パート・アルバイト含む)
ミッション:『1.5市場で未来を拓く』
ニューズドテック・コーポレートサイト:https://newsedtech.co.jp/
ニューズドテックは女子カーリングチーム「フォルティウス」のトップスポンサーです。
フォルティウス公式サイト:https://www.fortius.jp/
・個人向けサービス(一部抜粋)
「スマホカルテ」を使用した故障前交換保証付き中古スマホ『NewsedPhone(ニューズドフォン)』公式サイト:https://www.newsedphone.com/
NewsedPhone 楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/garakei/
みんなのすまほ 1号店 楽天市場:https://www.rakuten.co.jp/kamaya-awards/
みんなのすまほ Yahoo!店:https://store.shopping.yahoo.co.jp/garakei/
スマホ・タブレット買取サイト「みんなのすまほ買取」:
https://xn--jck5a6bwc1b5hncu475bi80f.jp/
・法人(企業、学校法人、研究機関など)向けサービス iPhone、iPad等のスマホ・タブレットレンタル「みんなのすまほ 法人」:https://ktib.net/